安がいいので気に

今回は、ユーロが高くなっているので、財布の口が、かなりキツくなった。


パリは物価が高い。


アパルトマンの賃貸料も高いが、今回は、高級住宅街エリアで、治安がいいので気にいっている。
無目的に虚しく哀しく時を過す人々の姿はあまり見かけない展板
たむろする若者もいない。
若者が多い場所は、学校だったりする。
一人、アタマのおかしな若者が、わたしが通る道に、行きも帰りも同じ場所にいたが。



昨日は、アールヌーボーの建築物を見た。
とても有名なもので、現役アパルトマンとして、今も人が住んでいる。


ちょっと迷いつつ、ウロウロしてから見つけたので、わあ、感激戶外證婚場地


ふたつ見つけた後に、教会のチャリティーバザーのようなものに遭遇した。
昨日が最終日だった。
行くしかない。


のこのこ入って行ったら、色んなユーズド品が売られていた。
30センチほどのゴールドのお皿、一枚か、二枚を選んだら、なんと6枚で、破格の安さ。
コートやら、アクセサリーやら、ベビーウエアやら、お気に入りのものばかり。
ショップのバイヤーのごとく、突然、目がキラリと光り、掘り出し物の物色に我を忘れる。



値段がわからないものもあったが、カード払いしている人もいたので、カードを出したところ、
カードリーダーが作動しないとかで、使えないという。
カードでキャッシングしてこい、という、おばあさん乳房超聲波
彼女もチャリティーでやっているだろうから、商売っ気も悪気もないのだろうけれど。


しかたないので、泣く泣く虎の子の現金を出した。


手持ちの荷物がとたんに増え、重くなったので、目の前のアールヌーボーは切り捨てて、Uターン。
もうアパルトマンに引き返す。
一人は反対する人もなく、気楽この上ない。